海苔の製法について
- ビー・アイ・シーフーズ

- 2月27日
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海苔の製法は大きく分けて2通りあります。
①海底に支柱を挿し、その支柱にロープを付けて養殖網を固定する支柱式製法
②海面に浮きを付けた網を張り巡らし、プカプカ海面に浮いた状態で養殖する浮き流し式製法の2通りです。
①支柱式は干潮時に海面から空中に出ることにより、日光を良く浴び光合成を盛んに行います。そのためタンパク質を多く含み、甘みが強いのが特徴です。有明海は干満の差が世界でも有数の6~7mあり、支柱式製法に適しています。日中に太陽の光を十分に浴び、光合成を行った海苔は自身の体に栄養分をたくさん蓄えます。それを夜間に自身の成長のためのエネルギーとして利用しますが、光合成が終わる夕方に収穫することによって栄養分をたくさん蓄えたままの海苔が出来ます。
用途としては直前巻きのおにぎりや味付け海苔に向いています。浮き流し式で養殖された海苔より口どけが良いです。
主な産地は、有明海(佐賀県、福岡県、熊本県)、伊勢湾(三重県)などです。
②浮き流し式は遠浅の海が少ない兵庫県などで発達した製法です。支柱式に比べて板海苔にした時の色艶が良く(黒っぽい)、しっかりとした作りになり歯ごたえが良いです。有明海では支柱式が主流ですが、熊本県だけは浮き流し式と支柱式の両方の製法で生産しています。
夜間海水温が下がり、暗闇にさらされた海苔は色が黒く、海苔の細胞が引き締まっているため、暗いうちから早朝にかけて収穫します。
水分に強いのでスーパーで売っている太巻きなどに適しています。
主な産地は瀬戸内海(兵庫県、岡山県、香川県)や宮城県などです。







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